接骨院(整骨院)にふさわしい服装は?NGな服装や髪型も紹介

最終更新日:2025.06.27

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はじめて接骨院を訪れる際、どのような服装で行くべきか悩む方は多いのではないでしょうか。仕事帰りに立ち寄る予定なら、スーツやワンピースでも問題ないのか気になる方もいるかもしれません。

また、「動きやすい服装」と言われても、どの程度カジュアルな服装にして良いのか判断が難しいこともあります。今回は、接骨院にふさわしい服装や避けたほうが良い服装、さらに、施術の妨げにならない髪型のポイントについて紹介します。

接骨院(整骨院)にふさわしい服装

接骨院で施術を受ける際は、身体を動かしやすく、リラックスできる服装を着るようにしましょう。

施術中には、関節を曲げたり伸ばしたり、腕を上げることもあるため、関節まわりが自由に動く服装がおすすめです。

例えば、Tシャツやスウェット、ジャージ、ガウチョパンツ、短パンなどは、柔らかく動きやすいため施術に適しています。

また、施術者が身体のバランスや筋肉の動きを確認しやすいよう、身体のラインがある程度わかる服装が好ましいとされています。これにより、的確な施術が可能になります。

普段着の中でも、ゆったりしたトップスや伸縮性のあるボトムスなどは、施術との相性が良い服装です。初めて施術を受ける場合、安心して動ける服を選ぶことで、施術中もリラックスした気持ちで過ごすことができるでしょう。

とはいえ、接骨院では施術用の着替えを用意しているところもあります。どのような服装にすればいいか迷ったときは、あらかじめ接骨院に相談してみると良いでしょう。

接骨院(整骨院)で避けるべき服装やアイテム

接骨院で施術をスムーズに受けるためにも、服装には注意が必要です。ここでは、避けたほうが良い服装やアイテムを7つ紹介します。

スーツ

スーツやワイシャツなどの服装は、接骨院での施術にはおすすめしません。一見きちんと見える服装ですが、生地に伸縮性がなく、腕や脚、肩の可動域が制限されやすくなります。

特に、細身のスーツやシャツは、体をひねったり腕を上げたりする動作を妨げるおそれがあり、施術者にとってもサポートしにくくなることがあります。

また、施術台に横たわることでシワができたり、型崩れや素材への負担がかかったりすることも少なくありません。通勤の前後に利用する方も多いですが、もし可能であれば着替えを持っていくと安心です。

着替えができる専用スペースを設けている接骨院もあるため、そうした設備を利用すると便利です。

タートルネックやフードがついたパーカー

首元を覆うタートルネックや、フード付きのパーカーも、施術を受ける際には不向きといえます。

例えば、仰向けになった際、フードが首元にあたって違和感を覚えたり、首の可動域を制限したりすることもあるため、リラックスしにくくなります。

施術をスムーズに行えるように、首まわりが適度に開いた服を選ぶようにしましょう。

ニットやセーターなど厚手のトップス

寒い季節に活躍する厚手のニットや裏起毛素材のトップスですが、施術時には注意が必要です。生地に厚みがあり、施術者が姿勢の歪みや筋肉の動きを観察しにくくなるからです。

特に、裏起毛のパーカーやモコモコとしたセーターなどは、身体のラインを隠してしまい、施術の妨げになる場合もあります。

冬場は防寒が必要ですが、重ね着で調整しやすいインナーと薄手のトップスを組み合わせるなど、体温調節と施術のしやすさを兼ね備えた服装を選びましょう。

脱ぎ着しやすい服を選ぶことで、必要に応じて施術前に上着を脱ぐなどの対応もしやすくなります。接骨院に行く前に適した服装に着替えるのが難しい場合は、着替えを持参すると安心です。

フィット感のあるボトムス

タイトなデニム・ジーンズなど、足に密着するタイプのボトムスは、検査や施術時の動作に影響を与えることがあります。脚を曲げたり伸ばしたり、股関節まわりをほぐしたりする場面で、硬い生地や締め付けの強いデザインは可動域を制限しやすく、柔軟性に欠けるため、動きに対する対応力が落ちる可能性があります。

また、ジーンズなどのボタンが施術者の手に当たってしまい、施術中に痛みを感じるケースも少なくありません。デニムを履く場合は、ストレッチ性のある素材を選ぶことをおすすめします。

スカート

スカートは動きやすそうに見えますが、施術中の動作を考えるとおすすめできない服装です。

施術中は、仰向けやうつ伏せ、横向きなど、体勢を大きく変える場面が多くあります。スカートを履いていると、スカートの裾がめくれたり、脚を動かしにくくなったりするおそれがあります。

特に、下半身の施術がある場合、脚を広げたり膝を立てたりする場面もあり、スカートでは対応が難しいこともあるでしょう。

周りが気になってリラックスできない状況を避けるためにも、スカート以外の服装を選ぶようにしましょう 。

タイツ・ストッキング

滑りやすい素材であるタイツやストッキングは、施術時に摩擦が少なく手が滑りやすくなるため、施術者が扱いにくい素材です。

身体の冷えが気になる場合は、通気性が良く摩擦も適度にある厚手の靴下を着用することで対策できます。滑りにくい素材は、施術者の手の動きが肌にしっかり伝わるため、施術の効果を高める効果が期待できます。

コルセットなどワイヤー付きインナー

補正下着やワイヤー入りのインナーは、体を固定する役割があるため、施術時にくつろぎにくくなります。特に、腰やお腹まわりの施術がある場合、コルセットやガードルなどが邪魔になり、適切なアプローチができないこともあります。

施術者が筋肉の緊張や歪みを正しく把握するためにも、施術前にはなるべく締め付けのないインナーに着替えるようにしましょう。

アクセサリー

ネックレスやピアス、ブレスレット、腕時計などのアクセサリー類は、施術を受ける前にすべて取り外しておくのが望ましいです。これらの装飾品は、施術中の動作や体勢によっては、施術の妨げになりかねません。

特に首や頭、腕まわりの施術を行う際には、装飾品が引っかかったり、当たって痛みを感じたりするリスクがあります。そのため、装飾品を事前に外しておくことで、安全かつ効果的な施術を受けることができます。

接骨院(整骨院)に行く際は髪型にも注意しよう

接骨院では、服装だけでなく髪型も施術のしやすさや快適さに影響します。ここでは、髪の長さやヘアスタイルに応じた注意点を解説します。

髪が長い場合はしっかりまとめる

髪が肩より長い方は、施術を受けやすくするために、あらかじめ髪をまとめておきましょう。具体的には、頭の高い位置で結ぶポニーテールやお団子ヘアにすることをおすすめします。

なぜなら、後頭部や首の付近で結んでしまうと、仰向けになった際に髪の結び目が枕に当たり、違和感や圧迫感を感じる場合があるためです。

首まわりをすっきりさせた髪型にすることで、施術者が施術をしやすくなり、よりリラックスして施術を受けることができます。

ヘアピンは使用しない

見た目を整える目的でヘアピンを使う方もいますが、接骨院では避けることを推奨します。

施術中にヘアピンが外れてしまうと、頭部に違和感を覚えたり、施術者の手や指を傷つけてしまったりするおそれがあるからです。

特に首や頭のまわりを重点的にケアする場合、金属製のピンが施術を妨げることもあるため、髪は柔らかいゴムなどでしっかりとまとめるようにし ましょう。

整髪料は使わない

ワックスやジェルなどの整髪料は、施術者の手に付着し、施術後に他の部位や施術台、服を汚してしまうリスクがあります。頭や首まわりに触れる施術では、整髪料が滑りやすさの原因になり、繊細な手技を妨げてしまうおそれもあります。

そのため、施術当日は整髪料の使用を控え、髪は自然な状態にしておくのがおすすめです。接骨院に行く際は、清潔感と快適さの両方を意識しましょう。

まとめ

接骨院で施術を受ける際は、服装だけでなく髪型にも気を配ることも大切です。施術の妨げにならないよう、Tシャツやスウェット、ジャージなど、動きやすくリラックスできる服装を選びましょう。

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