【症状別】接骨院(整骨院)に通う頻度の目安|無理せず通うポイントも紹介

最終更新日:2025.07.24

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慢性的な肩こりや腰痛があって接骨院へ通いたいと思っているものの、頻繁に通えないので効果が出ないのではないかと疑問に思っている方もいるでしょう。実際、接骨院に通う頻度は、症状の強さや種類によって異なります。

しかし、忙しい方でも通いやすい接骨院を選べば、無理なく通い続けることが可能です。

今回は、接骨院に通う頻度を症状別に分けて紹介するほか、忙しくても通いやすい接骨院のポイントを紹介します。

接骨院(整骨院)に通う頻度の目安とは?

まずは、接骨院に通う頻度の目安を症状別に解説します。

慢性的な痛みの場合

肩こりや腰痛、首の痛みが慢性化している場合は、接骨院に通う期間が長期化する傾向にあります。慢性的な痛みがあるケースでは骨格がゆがんでいたり、筋肉の緊張が強くなっていたりするので、一度だけの施術では改善が難しいからです。

特に最初の1か月程度は集中的な施術が必要なので、少なくとも週2~3回、症状などによっては毎日通うケースもあります。

集中ケアが進んでいけば、症状の緩和とともに少しずつ通う回数が減っていきます。初期からメンテナンス期の通う回数の目安は以下の通りです。

・初期:週2~3回
・安定期:月2~4回
・メンテナンス期:月1回程度

慢性的な痛みがある場合は、通い始めの1か月程度で時間が確保できるかが重要といえます。

急性的な痛みの場合

捻挫や打撲、ぎっくり腰といった急性のケガは、比較的短期間で回復することが多い傾向にあります。

受傷直後は患部に炎症や痛みがあるため、週に2~3回と比較的頻繁に通うのが理想的です。その後、症状が落ち着いてきた段階では通院頻度を週1~2回程度に減らしていきます。これは、慢性的な痛みがある場合と変わりません。

一時的なケガの場合、通う期間は1~3か月以内と短期間で終了することが多いとされています。ただし、目立った症状が改善された後も、再発防止のために月数回通ってメンテナンスしておくのも良いでしょう。

急性的な痛みが起こったときは、いかに初期段階で適切な処置をするかが重要です。自己判断で様子を見るより、早期に接骨院で施術を開始することをおすすめします。

交通事故などの施術の場合

交通事故に遭った後や後遺症に関わる施術は、個人差が非常に大きいのが特徴です。施術開始から数週間程度で症状が緩和される方もいれば、長期的に通い続ける必要がある方もいます。

特に、事故による大きな衝撃で起きたむち打ちや関節のゆがみ、神経の損傷による影響は一見わかりにくく、施術期間も長期化しやすいとされています。そのため、さまざまな面から丁寧にアプローチしていく必要があるのです。

事故が原因のケガについては、柔道整復師など接骨院に在籍する専門家とよく相談し、今後の施術計画を立てていくことが重要といえます。

メンテナンスの場合

気になる症状がいったん落ち着いたとしても、一度傷めた箇所はまた同じように症状が出やすくなります。メインの施術計画が終わっても、再発を予防する目的で定期的なメンテナンスを続けることも大切です。

メンテナンス目的で通う場合は、数週間に1回~月に1回程度の頻度で通うことが推奨されています。

施術によって筋肉や骨格のバランスが整っても、適切なケアを継続しないと再びバランスが崩れやすくなる可能性があります。ゆがみを放置しておくと症状が再発したり、むしろ悪化したりして、施術期間が長期に及ぶおそれもあります。

メンテナンスで通う頻度は初期に比べて少なくなるので、ご自身の負担も減っていきます。担当の施術スタッフと相談しつつ、無理なく通える範囲で来院日を決めていきましょう。

頻繁に通えない場合はどうする?

痛みなどの症状がある場合、接骨院に適切な頻度で通えれば身体の状態が少しずつ整っていくことが期待できます。しかし、仕事や家事などの関係で頻繁に通えない方も多いのではないでしょうか。

ここでは、接骨院に頻繁に通うのが難しい場合の対処法を解説します。

施術者と通う頻度について相談しておく

まずは、頻繁に通えないことを前提に、通うタイミングを施術者とよく相談することが大切です。自己判断で施術を中断してしまうと、症状の経過に影響する可能性もあるため、施術者と相談しながら無理なく継続しましょう。

「頻繁に通うのが難しい」「できるだけ回数を抑えて通いたい」と申し出るのが不安な方もいるかもしれませんが、現実的な頻度を伝えて施術計画を立てるほうが、結果的に早い回復が見込めます。

一方、施術者も正直な相談を受けることで、状態に応じた適切なプランを提案できます。ライフスタイルに合わせた施術を続ければ、途中で中断することなく、症状の安定を目指しやすくなります。

生活習慣の改善を行う

接骨院に頻繁に通えない分、自宅や職場などでの生活習慣を見直すことも必要です。

特に肩こりや腰痛など慢性的な痛みがある場合では、姿勢のくせや生活習慣の乱れが原因になっていることもあります。身体に不調を招く可能性がある習慣は、以下の通りです。

・長い時間同じ姿勢が続く
・猫背になっている
・運動する習慣がない・少ない
・座るときによく足を組む
・つい頬杖をついてしまう
・PC作業など、前かがみでデスクワークをする時間が長い

何気ないしぐさや習慣でも、積み重なることで筋肉の緊張が高まり、身体のさまざまな部位や骨格に影響を与える可能性もあります。来院日に施術者と相談し、日々の生活の中で症状の原因と思われる習慣がないか見直してみましょう。

改善点が見つかったら、自分が直しやすい習慣から徐々に変えていきます。少しずつでも生活習慣を改善していけば、施術を受けて整えた状態をキープしやすくなります。

通いやすい接骨院(整骨院)を選ぶ際のポイント

適切な頻度で接骨院に通うには、自分が通いやすい接骨院を選べるかも重要なポイントです。ここでは、通いやすい接骨院を選ぶためのポイントを3つ紹介します。

家や職場に近いか

接骨院に通う時間を少しでも短くしたいなら、自宅や職場など普段の生活圏内にある接骨院を選ぶのがおすすめです。

特に、通勤や通学で通る道沿いにある、自宅や職場などから徒歩ですぐ行ける場所にある接骨院なら、より通いやすく継続しやすくなります。

営業時間が長いか

仕事などの関係で日中に通うのが難しい場合は、営業時間が長い接骨院を選ぶと良いでしょう。夜間まで営業している接骨院を選べば、仕事帰りに寄れるので無理なく通えます。

また、一日働いて疲れた身体で施術してもらうと、疲労回復やリラックス効果も期待できます。身体をリフレッシュしやすくなり、翌日に向けてのコンディション調整にもつながるため、おすすめです。

接骨院に継続して通うには、接骨院に行く習慣を自分の生活の中にうまく取り入れていくことが必要です。接骨院を選ぶときは、自分が通いやすい時間帯に営業しているかどうかをチェックしてみてください。

土日祝日も営業しているか

平日だけでなく、土日祝日にも営業している接骨院も通いやすくなります。平日は仕事や家事に追われて時間が取れない方でも、土日祝日営業であれば自分の都合に合った予約が取りやすくなるからです。

特に、土日祝日も営業しており、営業時間も長い接骨院であれば、午前・午後ともに予約枠の選択肢が広がります。週末に予約が取れれば、平日よりも余裕をもって通えるため、施術に対する抵抗感も減って通いやすくなります。

まとめ

接骨院に通う頻度は、身体に現れている症状や強さによって大きく変わります。無理なく通いながら身体の不調に向き合いたい方は、ゆうしんにご相談ください。

ゆうしんではさまざまな症状に対する施術実績があり、一人ひとりの生活スタイルを考慮しながら施術できます。実際に通える頻度を考慮しながら、身体の状態に合わせた対応が可能な接骨院をお探しなら、当院がぴったりです。

交通事故で負ったケガへの施術にも対応しており、弁護士と連携しているため自賠責保険も使えます。予約はLINEで簡単にでき、施術希望時間の指定も承っていますので、自分の都合に合わせて通えるのも魅力です。

無理なく通える接骨院を探している方は、ぜひ一度ゆうしんの店舗にお越しください。

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